稼げるキャバ嬢の生命線！お客様を虜にするトーク術とは

昔から女性の稼げるお仕事の代表格は『キャバクラ』ですが、皆さんはキャバクラでが背ゲル用になるためには何が重要だと思いますか？キャバクラは稼げると聞くけど「どうせ私なんかじゃ無理…」などと考えている女性の多くは、キャバクラで稼げるよう女の子は、可愛くてスタイルが良い人ばかりで、外見的な良さが無い限りは稼げないと勝手に考えているみたいですね。

最初に行っておきますが、この考え方は大きな間違いで、くあばじょうとして稼げるようになるための条件は、可愛さやスタイルの良さなど外見的な特徴はそこまで関係ありません。もちろん、アイドルやモデルさんのように飛びぬけて可愛いなどと言う人であれば、外見的特徴が武器になるのでしょうが、それでもそれが武器になるのも最初の数回だけで、接客技術がないのであればすぐに飽きられてお客様も離れていってしまうことでしょう。筆者の知る限りでは、『顔の可愛さ』や『スタイルの良さ』だけを武器にして長く稼げているキャバ嬢など一人もいないといって良いでしょう。というのも、最近は、メイク技術もかなり進化していますので、地味な顔の女の子でもきちんとキャバメイクすればびっくりするほど映える顔になることも多いのです。

それでは、キャバ嬢が稼ぐためには何が必要になるのでしょうか？キャバ嬢にとって、最も武器になるものと言えば、お客様をトーク術のみで楽しませることができる『コミュニケーション能力』です。キャバクラというお店は、あくまでもお触りなどなしに、キャバ嬢とお酒とトークを楽しみに来る場所で、お客様も疑似恋愛が目的になっているわけです。したがって、顔は可愛いけれど話していても楽しくない子であれば、そこまで可愛いと思わないけれどいつも盛り上がれる子にはまっていくものです。特に近年では『熟女』『デブ専』『コスプレ』等、お店のコンセプトが何より重視される場所も増えているため、キャバ嬢の要旨などはほとんど問題にならないのです。

そこで今回は、稼げるキャバ嬢になるために、押さえておきたいお客様を楽しませるためのトーク術をご紹介します！

稼げるキャバ嬢はトーク技術が高い！！

冒頭でもご紹介しましたが、キャバクラでナンバークラスに入るようなキャストは、総じて外見的に有利な女性ばかりと考えている人が多いことでしょう。

しかし、実際には、キャバ嬢として最も重要なのは、お客様と話していて、どれだけお客様が「楽しい」「心地よい」と感じているのか？ということです。実際に、キャバクラに入店してみればわかりますが、お店のナンバーワンの子が一見してナンバーワンとは気づけないほど普通の女の子なんてことは珍しくありません。実はこういったナンバークラスのキャバ嬢に共通して言えることは、その子特有の『トーク技術』を持っているということです！

周囲の状況を見て心地よいトークを！

トーク技術が高い子は、お客様に心地のいい時間を感じてもらう事にとても長けています。
例えば、相手が苦手な話題を瞬時に見極め、すぐに別の話題に切り替える力が備わっていて、団体のお客様を接客する場合でも、一人のお客様が悪いノリでからかわれていたりしたらすぐにそれを察知し、さり気なく別の話題を提供し、相手の苦手から遠ざける対処が非常に上手なのです。とても小さなことに思えますが、こうしたさり気ない対処は、助けられたお客様にとって大きく記憶に残り、好感を得られます。

人を否定しない

魅力ある会話には大切なポイントです。お客様自身を否定しないのはもちろんですが、会話中に出て来た第三者を否定する事も基本的にNGです。例えば、別の席で新人の子が粗相をしてトラブルになっているのを見て、お客様は「あの子じゃ水商売は無理だよ」と言ってきたとします。そこで「私たちもそう思ってて迷惑してるの」という「YES」の返事をしてしまうのはよくありません。
一緒になってその子の悪口を言うより、「頑張り屋さんではあるんだけどね。まだ入ったばかりでお仕事に慣れてないみたい。迷惑に感じたらごめんね」というように、お客様の意見も否定せず、失敗している女の子をカバーする返答をすれば、それだけで優しい子だとの印象を与えることができます。
売れるキャバ嬢は、状況判断を的確にし、常に自分をよく見せるためのトーク術を持っていますので、その辺りの技術を意識して取り入れましょう！

トークの『間』がとても重要！

トークが上手で売れているキャバ嬢というのは、会話の間の取り方も非常に上手です。
キャバクラでは会話が大切で沈黙を作ってはいけないということは、最初に教えられる事だと思います。だからといって休む間も与えずずーっとペチャクチャ喋るのは心地いいトークとは言えません。
例えばお客様に「どんな男がタイプ？」と聞かれた時、すぐに「優しい人！」と答えたら、お客様のテンションもあまり上がりません。早すぎる返答はいかにも用意していた答えに聞こえてしまいますし、知りたい事をすぐ知ってしまって簡単に満足してしまうためです。
トークの上手い子は同じ質問をされた時、「う〜ん、そうだなぁ・・・」と一旦『間』を作って答えるように工夫しましょう。
すぐに答えない事で男性はキャバ嬢がなんて答えるのか興味を引きますし、早く知りたいと言う欲求がテンションを高めます。質問の回答が同じでもワンテンポを挟むだけで与える印象は大きく変わるのです。

会話を続けるコツは？

キャバ嬢にトーク技術が大切！と言われても、初めてキャバ嬢として働く人であればどうすれば良いのか…と悩んでしまう人も少なくないでしょう。特に、キャバクラ初心者の方であれば、頑張っているのにお客様との会話が続かない…ということが最初の壁として立ちはだかることが多いようです。
と言うのもキャバクラで働くときには、ほぼ毎日初対面のお客様と会話しなければいけない機会が訪れますので、慣れていない人であれば「何を話せば良いのか…」と途方に暮れてしまうわけです。しかし、キトーに会話を始めてみても、お客様の趣向が分からないし、会話がすぐ途切れてしまい全く盛り上がらないなんてなんてことも多いのできちんと対策は立てておかなければいけません。初対面のお客様でも会話を繋げる事が出来ないと稼げるキャバ嬢なんて夢のまた夢です。新規のお客様は自分の指名客にするチャンスですので、それを逃さないよう会話のコツを覚えておきましょう！

話題を広げるコツは連想ゲーム！

初対面のお客様と上手く会話を楽しむ為には、まずお客様の見た目からどういうことに興味を持つのかを探りましょう。１つキーワードを導き出せればあとは連想ゲームのようにどんどん違う話題に繋げていけます。
例えばお酒の話から入ったとすれば、『お酒→食事→お店→デート→好みのタイプ』というように違う話題で会話を繋げられます。会話を繋げようと頑張ってしまう人はどうしても一つの話題で繋げていこうと考えがちです。緊張して話せない場合、上手く会話を繋げられない場合は会話は繋げるものではなく「連想ゲーム」と考えた方が気持ちも楽になりますし、会話が途切れるということも少なくなります。
何か話さなきゃと切羽詰まってしまい、突然「私猫が好きなんです」と話出すよりも、出身地などの話題から入って「◯◯って猫が沢山いることで有名ですよね！私猫好きだから一度行ってみたいと思っているんです。」と話した方が自然に会話が繋がりますよ♪

盛り上げにはオーバーリアクションも必要！

他にも会話を盛り上げる為に大切なのが、オーバーリアクションです！
普段の会話ではちょっと引いてしまうようなオーバーなリアクションは話が盛り上がっているように錯覚させられます。実際は自分も知っている知識をお客様が話して来たとしても、「そんなの知ってるし・・・」と言わずに「なにそれ！すご?い！！もっと教えてください！」とハイテンションにリアクションを取りましょう。
これでお客様の気分が良くなれば、後はお客様の方から一方的に話をしてくれたりするので、自分から話題を振るということも少なり、ちょっと楽になりますよ♪

自分なりのトーク術を作りましょう

キャバ嬢は『聞き上手』な子がモテるという話をよく耳にしますが、全てのお客様に対して『聞き上手』が武器になるかというとそうでもありません。お客様の中には、自分からはあまりしゃべらない人も珍しくなく、そういった場合はキャバ嬢が上手にトークをリードしてあげなければならないのです。つまり、稼げるキャバ嬢になるためには、単に聞き上手なだけでなく、自分なりのトーク術を作ることが必要不可欠と言えるのです。
ここでは、自分なりのトーク術を考えるために知っておきたい、会話が上手になるコツをご紹介しておきます。

話の緩急やしゃべる時のトーンで印象がガラッと変わる！

話し上手になる為にまず意識しておきたいのは、話の緩急です。
ずっと同じテンポで話していたり、極端に話のテンポが早かったり遅かったりすると、同じ内容でも聞き手に理解しにくくなってしまいます。話題のメインとなる部分はゆっくりと、捕捉的な部分は早めに話すように意識するだけでも理解してもらい易くなります。
そして話題に合わせた声のトーンも場を盛り上げる為には必要なテクニックでしょう。暗い話を高い声のトーンで話していたら楽しいように聞こえてかなりおかしいですよね？楽しい時には声の高いトーン、怖い話しや内緒話の時等は低いトーンというように、会話に合わせて声のトーンを変える事で場の雰囲気もガラリと変わります。
どんな話題でも同じトーンだと、感情が無い機会音声のように聞こえてしまうので注意してくださいね。

会話が盛り上がらなくても焦ってはダメ！

場合によっては会話がイマイチ盛り上がらずに沈黙が来てしまう事もあるかもしれません。
沈黙になると慌ててしまいがちですが、それが表情に出てしまうと、相手にとって「拒絶されている」と感じてしまいます。「沈黙だけど気にならない」と開き直った態度で落ち着いてから、ゆっくりと何かを話し出してみてください。内容が見つからなければ直前の話題を広げても良いですし、お客様の顔を見てにっこりと微笑んで「何だか照れちゃうね」と恥ずかしがってみても良いでしょう。
また、会話の時にミラーリングをしてみるのも効果的です。ミラーリングとは、会話をしながら何気なく相手の仕草を真似る事で、「この人は自分と同じ」と安心感を与えるテクニックです。相手がお酒を飲めば同じようにお酒に口をつけたり、髪の毛を触ったら同じように触ったり・・・とさり気なく真似てみましょう。
会話中ずっと真似るのではなく、少し真似て止めるを繰り返し行なうとさらに効果的です。