キャバ嬢として働くなら!場を盛り上げるためのトーク術を用意しておきましょう!
キャバ嬢として働いたことが無い人であれば、綺麗なドレスを着用して、「お客様の話に相槌を打っていればOK」などといたtイメージを持っている人も少なくなく、誰でも簡単に稼げる仕事だと勘違いしている人は非常に多いものです。もちろん、綺麗なドレスを着て男性客のお酒の相手をするという点は間違いありませんが、お客様は女性との会話も楽しみに来ているわけですので、その場を盛り上げるトーク術というのは必要不可欠なのです。
特に、来店するお客様全てが饒舌に会話をしてくれると言ったら大間違いで、どちらかと言うとキャバ嬢自身が話題を振ってその場を盛り上げなければならないというケースの方が多いと思っておいた方が良いです。その為、初心者としてキャバ嬢として働き始めた場合には、「お客様との会話が続かない…」「どんな話を振っていいのかわからない…」「何を話せばいいのかわからない…」等と悩んでしまう人は非常に多いのです。
キャバ嬢は、簡単に言うと「会話だけ」でお客様を楽しませなければならないものですので、稼げるキャバ嬢になるためには、トークスキルとコミュニケーションスキルはかなりの物が必要です。こう聞くと、普段あまりお喋りが得意でない人はキャバ嬢には向いていないと思うかもしれませんが、もちろんそうではないですよ。キャバ嬢は、あくまでもお店の中でお客様を楽しませればOKですので、予め振りやすい話題や自分の設定を整理しておけばいいだけなのです。
そこで本稿では、キャバ嬢として働くときに、どこでも使えるトーク術をいくつかご紹介していきたいと思います。
キャバ嬢として働くときに使えるトーク術いろいろ
それでは、キャバ嬢として働くときに、その場を盛り上げるために知っておきたいトーク術をご紹介していきましょう。もちろん、現在現役でキャバ嬢として働いている方でも、「そんなの用意していない…」と言う方は以下でご紹介する内容を押さえておいて損はありませんよ。お客様は様々な方が来店するものですので、話題も色々と用意しておくことで、フリー客を自分の指名客にすることも出来るようになるのです!
お客様が身に着けているアイテムを話題に
これは基本編です。初対面のお客様であれば、趣味趣向も分かりませんし、目に見える情報を話題にするのが無難です。例えば、カバンや靴、時計、ネクタイ、カフスなどに注目すると良いでしょう。
基本的には身に着けている持ち物を褒めるというパターンになるのですが、無理やり話題として褒めてもなかなか感情を込めて褒めるのも難しいものです。その為、本当に自分が「良いな!」と思ったものに関して褒めるという形にした方が相手の印象も良いものですよ。
もちろん、褒めたものについて「父の日にもらってね!」等と盛り上がりそうな反応があれば、そこを掘り下げていけば話題に困ることもないです。
出身地を話題にしてみる
出身地についても定番の話題となります。特に大阪や東京などの都会であれば地方から移り住んでいる方が多いぐらいです。そこで例えば出身地が同じや近いなどであれば地元トークで特別感も出せますし、異なる場合でも「旅行で言ったことがある!いいところですよね」や「一度行ってみたいと思ってたのです!」等と話題を広げやすいものです。
因みに出身地を話題にする場合には、単純に「出身はどちらですか?」等と聞くよりも「男らしい九州男児みたいですよね!九州出身ですか?」等とさらっと褒めながら話題を広げていくなど工夫すれば、かなり好印象を与えることが出来ます。
趣味を話題にしたい場合
キャバ嬢にとって、お客様の趣味は盛り上げるために是非聞いておきたいことです。趣味の話になればお客様も饒舌になりますし、共通の趣味であれば、共感を持ってもらえ指名が入りやすくなるものです。
この場合、「趣味は何ですか?」と聞くのではなく、「休日は何をして過ごすのですか?」等と工夫して聞くのが良いですよ。特定の趣味を持っていれば、大抵の場合趣味の話をしてくれますし、そうでない場合でも他の話題に移行することが可能です。注意点としては、趣味が自分と同じ場合で、相手の方が詳しくない時ですね。こういった場合、つい「教えてあげたい」と思うものですが、「まだあまり詳しくないので教えてください。」という姿勢を貫きましょう。
誰でもそうですが「そんなこと知っていますよ。」等といたt態度では話す気も失せますし、「どうせ俺より詳しいしな」となればせっかく盛り上がる話題でも話題自体が消えてしまいます。
長期休暇の前後はその過ごし方を話題
GWやお正月、お盆休みなどの長期休みの前後には「何をする予定なのですか?」又は「どこか行ったのですか?」等と非常に話題にしやすい内容です。
どこか旅行に行ったのであれば、そこを掘り下げてみれば良いですし、地元に帰ったというのであれば出身地の話題にすればいくらでも掘り下げることが可能ですね。
周辺にあるおいしいお店を話題に
これは同伴を獲得するためにも非常に有効な話題ですね。お店の周辺に有名なお店があれば「〇〇ってお店が有名なんですよ」「近くにある〇〇がTVに出てて、一度行ってみたいんですよね」等と話題にしてみましょう。
ある程度盛り上がっている状態でこの辺りの話題を振れば「じゃあ今度行ってみる?」などと言われることが意外に多いので鵜s。そのような時には「〇〇さんと同伴なんて、すごく嬉しい!」等と多少大げさに喜んでおけばお客様も良い気がします。
因みに、キャバ嬢の中にはお客様が進めてくれたお店にもかかわらず、「〇〇の方がおいしいですよ」等とケチをつける人もいますが、これは絶対にNGですよ!そういった気持ちがある場合でも、「〇〇も同じぐらいおいしいみたいですよ、今度食べ比べしてみましょう!」等と次につなげるようにしましょう。
世代の違いを逆にネタにしましょう
キャバクラでは、二回り以上年の違いオジサマの接客を行うことなどザラにあります。所謂ジュエネレーションギャップがあり、話題がかみ合わないという事になりそうなものですが、お互いに学生時代に聞いていた音楽の話などは盛り上がるものです。お客様も学生時代の思い出を話すわけですから饒舌になってくれることもありますし、今でも現役で活動しているアーティストも出てきて意外と楽しいものです。
さらに、本当に聞いたことが無い音楽が話題になった時には、後から調べてみて感想を送るなどすれば、お客様にかなり好印象を与えることも出来るのです!
お酒の席での失敗談はスベらない
意外と盛り上がるのがお酒での失敗談などですね。お酒好きの方ほど、お酒による失敗談を自慢のように話す人が多く、予想以上に盛り上がりスベラナイ話題なのです。もちろん、自分の失敗談も用意しておくことで、相手にも親近感を与えることが出来ますし、適度なスキを見せることも出来るのでかなりオススメの話題です。
フェチの話
キャバクラの話題として、初恋の人の話や、好きな異性のタイプなどは王道の話題ですね。特にその中でも『何にフェチがあるのか?』といった話題は以上に盛り上がる場合があり、とても面白い答えが返ってくることも多いのでお勧めです。もちろん、自分のフェチも用意しておく必要があるのですが、あまり下品にならないように注意してトークを予め用意しておきましょう。
ただし、団体で来ているお客様で、その中にそういったお話を極端に嫌う人がいる場合もありますので、席に着いた前半で回りの雰囲気をきちんと確認しておくといいでしょう。
まとめ
今回は、キャバクラ嬢の最も重要と言える、お客様を楽しませるための話題についてご紹介してきました。上述した以外にも、盛り上がる話題は様々ですが、最低限席について話題に困ってしまうことが無いよう、予めチークの準備をしておく必要があります。また、お客様と話した内容は、誰が何を話したのかきちんとノートにとっておき、再来店時に何度も同じ話をしないよう気を付けるようにしましょう。
逆にお客様が話した内容をきちんと押さえておき、二度目の接客時にきちんと覚えていますよという事をアピールすれば、かなりあなたの印象が良くなるものです。キャバ嬢は、単純にお酒の相手をしているだけで稼げるというお仕事ではなく、細かな気配りが出来る人ほど圧倒的に稼ぐようになるものなのです。ナンバークラスのキャバ嬢となると、陰での努力がすごいものですよ!